もしも龍と出会えたなら

スターシードたちよ、ポータルを開こう

祈り

シリウスほどこの地球を愛してやまないものはいないのではないだろうか。

そう言えば語弊があるだろうか。

私たちは銀河の旅人で、どの星も多次元に存在しているのかもしれない。

私の魂の生まれた銀河はここ天の川銀河ではないにしろ。

それでもシリウスのあまりにも純粋な愛は私をシリウスに帰属させる。

しかしながらシリウスとて、まだまだ大いなる源(みなもと)へ帰還の旅の途中だ。

地球の民のために尽力をしても、その純粋で無欲な愛ゆえに歴史を書き換えられたりもする。

ただ愛するだけではこの地球の民を守れないと知る。

 

ああ、もうそういう世界はなしにしたい。

誰も侵略せず、奪わず、誰からも搾取されない、誰からも守られる必要のない世界。

必要なものはすべて宇宙にあり、誰でも自由に持って来られるのだ。

そこにアクセスできないようにコードを変えてしまった(フタをしてしまった)奪う種族もいただろう。

しかし、そのフタは今は自分で開けられるときが来たのだ。

シリウスの純粋な愛、光の技術、気の遠くなるような世代をかけて準備をしてきたのだ。

あなたの種(シード)が芽を醒ましはじけるときを。

 

スターシード(星の種)を持つものよ。

 

多次元を旅しているものたち、すなわちこの地球のほぼすべての人たちがスターシードを持っているだろう。

そして誰からも守られなくてもよい世界を経験している。

そして、奪う世界も経験しているだろう。

だから、自分の旅している多次元のどの世界を選択すればいいだろうか。

シリウスの光の技術は必要なものを物質にできるのだ。

必要なものが手に届けば、誰も何も奪う必要がなくなるだろう。

光の技術は「愛」に基づいている。

 

しかしながら宇宙的な視点から見れば、光の技術を使うことも、また未熟なのである。

そこに「信頼」がなければ・・・。

 

シリウスもまた、根の部分では傷ついているのだろう。

もう、誰も傷ついたり、傷つけたりしなければ癒しなど必要ないのだ。

癒し、癒されながら進む世界は「信頼」にたどり着くことはではない。

むしろ依存である。

傷ついたときのためにアルクトゥルスやヒーリングの星は必要だ。

しかしながらそのヒーリングは、永遠に受け続けるのではなく、そこから本来の魂に戻るために用意されたものだ。

だから本来の魂に戻れば癒しは必要がなくなるのだ。

癒しさえ必要のない世界へたどり着くために私たちは銀河を旅している。

 

さあ、スターシードを持つものよ。

すべてはあなたの選択なのだ。

どんな世界も旅し経験しているあなたが選択するのだ。

永遠に傷つけ、傷つけあい、奪い合い、搾取し、そして疲れた魂をヒーリングし続けるのか。

それとも。

自分は大いなる源の完全なる存在の一部であることを思い出し、不足しているものなど何もない、すべては完全なる世界であることの

 

信頼

 

を選択するか。

多次元のあなたならその選択を知っているだろう。

私たちは誰もがスターシードなのだから。

Author theta

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