もしも龍と出会えたなら

それでも清々しかった

今日は用事があったのでお出かけしてきました。

山手線に乗っているときに突然バタッ! という鈍く大きな音が。

見るとおじさんが座席から倒れて横たわっているではないですか。

隣の席にはおじさんと同じくらいの男性が二人座っていたのですが、その光景を見ても微動だにしない。

そして横たわったおじさんも微動だにしていないし(^^;

私、慌てて座を立ったものの両手いっぱい荷物を抱えていたのでそれが一つ落ちて(^^;

ロスタイムが生じたけれどとにかくおじさんの元へ。

大丈夫ですか?

と声をかけたらおじさん意識が戻り自分で起き上がって、のろのろだったけれど座席に腰掛けることができました。

ホッとしておじさんの落ちていたコンビニの袋の中身を拾って、はい、と渡してまた大丈夫ですか? と声をかけました。

するとおじさん・・・。

半分起きて(生きて)いるような起きて(生きて)いないような?

そんな意識のところにいる方のようで・・・。

大丈夫ですか、お大事になさってくださいね、と念のためにまた声をかけたのですが、相変わらずそこに意識の照準がなく・・・。

でも、まあ意識があって座席に戻って座ることができたので、まあよしとしました。

私も元の座席に戻ったのですが、すると周りの方たちの雰囲気がやわらかくなっていることに気づきました。

あきらかに安堵している空気になっていたのです。

みんな本当は声をかけたかったかもしれないけれど、咄嗟に体が動かなかったり、対応がわからなかったのかもしれないな、とその時思ったのです。

以前の私だったらやっぱり自分以外の誰かが声をかけてあげるのを待っていたかもしれません。

座席を譲ったときに「結構です」と言われるのが怖い、そんな心境みたいに。

でも、おじさんからの無反応もまったく気になりませんでした。

むしろ、あの状況でためらわずに声をかけた自分の気持ちが嬉しくて、

むしろ清々しかった。

拒絶、無視される恐怖、面倒くささ、そういうものがいつの間にかどこかに行ってしまっていたんだなぁ。

 

今日は朝イチバンで遠隔でヒーリングを送り、それから天に宣言したのです。

今日一日、私からたくさんの光を放ち周りの人たちを光でいっぱいにします、と。

あのおじさんはもしかしたら天使が姿を変えていたのかもしれませんね。

私の宣言を形にしてくれるための( *´艸`)

 

すべてにありがとう。

このブログにお越しくださった皆さんにも

いつもありがとうございます。

私から愛を込めて❤

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