龍について調べていると意図せず興味深いブログ様に辿りついたりもします。
ご自身で購入したスピリチュアル本の感想を述べるという内容だったのですが
そこに購入した「龍」関連本のアマゾンレビューのリンクも貼ってあったのでクリックして見てみました。
レビューを読んでみて・・・(;´Д`)
わぁ、みんな受け取り方がそれぞれ違うんだなぁ、と改めて民主主義を(?)実感。
共感する内容でも、いざ背後にお金の気配を感じとるといきなり評価が下がってしまうようなそんな方が結構多いかな。
そんな中、おひとりのお母様が龍に興味を持つきっかけというのが
突然届いた龍占いのメールだったそう。
「とても稀で幸運の龍があなたの頭上に五体もいる」などの内容のもののようです。
そんなメールが見知らぬ誰かから届いて
その後に実にタイミングよく龍に関する本が出れば
きっとそのお母様は
龍に呼ばれている!!
と思ったのですよね。
そして本の中では「この本を手にとられたということは龍に縁がある方」または「龍が呼んでいる」というようなフレーズがあります。
そしてこのお母様は物事がうまくいってる状況ではなかったため、龍という存在に救いを求め、解決策を模索しているのでしょう。
お気持ちはよくわかります。
みんなすがる対象がほしいのですよね。
エジソンの母さんのブログの記事に人の抱える抱えきれない大きな不安というタイトルで神様から預かった言葉を載せてくださっています。
そして白龍神様の「祈り」と「神頼み」についての言霊が続きます。
苦しみなどの渦中にいるとなかなかその言葉にすんなりと入っていけないと思います。
けれど一度でもその状況から抜け出し、心の平穏を感じる時がほんの少しの時間でも感じられたなら、私はそこの場所にいたいなぁ、と思います。
心臓が独立している生きもののように激しい鼓動を打ち続けているあの状況は、本当に辛いんですよね。
みんながストレスのない毎日で心穏やかに暮らせればどんなに素晴らしいことなんでしょう。
しかし現実は
どこからともなく「龍占い」と名乗るメールが届き
自分がなにかとても特別な存在であるかのように
または、せっかく頭上に幸運の龍が五体もいるのだから
そのパワーをもっと上げて、もし困っていることがあれば力を貸してもらいましょう、
パワーを上げるにはもっと龍の喜ぶことをしてあげましょう。
龍が喜ぶことでインスピレーションが与えられ、結果あなたも力を与えられるのです。
などと、最終的には課金になり、祈りが足りないからと言われ
心穏やかな日々はいずこに、なんていうケースもありうるかもですね。
または、困っているお友だちによかれと思ってそういうメールを転送してあげたりと、きっかけは善意によるものもあるでしょう。
けれど言霊を拝見する限り、
とても稀で幸運の龍があなたたの頭上に五体もいる、というレア感の言葉はどこにもありませんね。
お金が3倍にふくらむ スピリチュアル・メソッド
というあいのひろさん著の本に
すべてのものは、循環していている、とありました。
宇宙も自然も経済も、循環することで成り立っていてお金も同じとのこと。
お金とは、何かの対価として手に入り、自分のほしいものへと変換され、誰かのもとに回っていくもの、と。
ストレスで稼いだお金はストレス発散で消費し
ありがとうで入ってきたお金はありがとうで回っていく。
物事がうまくいかない状況で使ったお金はうまくいかない状況のまま循環していく。
だからもし本の中に何かしらの講習会やセッションなどのお知らせがあり、それに費用がかかったとしたら
それが「ありがとう」で出ていくお金なのかを見極められればいいですね。
龍占いのメールもしかりです。
自分にとってそれが「喜び」や「ありがとう」だったらその感情のまま循環していく。
最近、スピリチュアル系の本を手にする機会が多くなり
いろんなことを教えていただいています。
私の場合はその本でワクワクしたり気持ちを整えることができたり、勉強になったりといいことずくめで、きっと著者さんにもそういう気持ちのまま循環しているんだろうなぁ、と思うと嬉しくなります。
本がお母様に悪影響してしまったとレビューを書いてくださったこのお嬢様は、お母様を理解しようとしてその気持ちに寄り添っておられます。お母様は素晴らしい場所におられますね^^
龍は、います。
目で見ることができないので残念ですが。
嬉しい時は喜び祝福してくれ、悲しく暗くなった時は寄り添ってくれ、困った時はそれを解決する姿を見守り、導き、迷った時は後押ししてくれます。
その事に気づいたのは、今年に入って龍に関する本を読んだことがきっかけでした。
私は慌てて過去に写ってくださった龍神様の写真を見返し
その時の状況を振り返り、
ああ、そういうことだったのか、と。
龍神様はその見えない姿で、実に尽力してくれていたのです。
そしてここにいますよ、ということを写真を通して母や私に知らせてくださっていたのでした。
龍はその「存在を知ってほしい」ことと「感謝」の気持ちを持ってほしい、ことと、なんとシンプルなのでしょう。
龍に関する本が相次いで出版され、それを手に取ったのも
私は、「龍が呼んでいる」のだと思いました。
龍に縁がある、龍が呼んでいる、というのはこういうことなんだな、と。
私にとっても龍の本との出会いは、喜び、そのものになりました^^
長文になってしまいました。
最後まで読んでくださりありがとうございました❤